site menu

news calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

news categories

news archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

スマホをご利用の方へ

PC用表示にした後、スマートフォン専用表示に戻す際には下記をクリックして下さい。
▶ここをクリック

News+Topics

【静岡の風俗事情】画像の販売!? - 前編 -の続きです。

前回のお話でスカウト会社の方にご提案頂いたビジネス・モデルは、私や佐藤さんが目指すもの・作りたいお店とは方向性が違っています。何より「道義的に問題があるかな」と思ったわけですが、ストレートにそう言って断るのも偉そうで気が引けます。そこで

「写真をレンタルするのであれば、いわゆる『顔出し』で使わないと意味がないと思うんです。でも、うちは人妻店ですし。人妻店に顔出しの女性がいるのもおかしいと思うんですよね」
「それに『顔出し』の女性がいれば、お客さまの目はどうしてもそちらに向きがちです。それが東京ならではの垢抜けた美人・美少女さんであれば、なおさら問い合わせは集中するでしょう。でも、いない人に問い合わせが来ても困っちゃいますよね。写真の人と違う人を送ると言うのは、うちのスタイルではないですし」

と説明し、失礼のないように丁重にお断りしました。

お電話頂いたスカウトの方は声の感じからして私と同年代か、あるいは少し上でしょうか。
一度お断りすると、それ以上しつこくセールスされることもありませんでしたし、「おたくも辞めちゃった女の子の写真を他の地方のお店に売りませんか? 仲介しますよ」というような話も持ちかけられなかったところをみると(されても、もちろん応じませんが)、いちおう真面目にやっているお店だと理解してもらえたのだと思いますし、なによりスカウトの方自身が半信半疑といったらいいのでしょうか。それほど真剣に成長する分野だとは思ってらっしゃらないような。そんな印象を受けました。
あるいは『泡のように浮かんでは消えていく』東京の女性だからこそ商売になる、と考えてらっしゃったのかもしれません。なにしろ、女性ご本人やその関係者の方が無断使用に気付いた時点で大きなトラブルになる可能性もある話ですし。

ところで。
なんで今回こういう話題について触れたかというと、先日バナナビのお知らせ掲示板に↓こういう案内が載ったからです。
【重要】罰則規定について
店舗各位

いつも大変お世話になっております。
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

以前よりお願いしておりますが、未だ盗用画像を使用する店舗があります。
当サイトは他店及び他サイト等からの画像の盗用・及び在籍していない女の子の画像の掲載は固く禁じております。
この度、国家公安委員会より著作権法違反のほう助となりうる可能性を強く指摘されました。
よってこの度、以下の様に罰則を強化させて頂きます。
ご一読をお願い致します。

_菫盗用及び在籍していない女の子の画像使用が発覚した場合、一ヶ月の更新作業停止措置
2回目以降の違反発覚で、即掲載停止
※この場合、掲載料の返金は一切致しません。

また、他所からの画像提供等、各店舗様が撮影した画像以外を掲載する際は、店舗様の全責任において本人画像のみの掲載を重ねてお願い致します。
再三の警告にも関わらず規約違反をされる一部の店舗様により、優良店舗様及びユーザー様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
このような詐欺的行為はサイトの信用を低下させます。何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。

バナナビ運営本部
バナナビの『お知らせ掲示板』も、以前のシステムですとタイトルだけみて「うちには関係ない」と思えば開かずそのまま放置という感じでしたが…。私みたいな横着な運営担当者が多かったからでしょうか。昨秋のシステム変更以降、「お知らせを読まなければ他の機能が使えない」という形になりました(笑)。

さすがにクリックしてページを開いた以上はちゃんと読むようにしていますが、意外なことに…これが結構、面白かったりするんですね! 誰も語りたがらないリアルな業界事情が透けて見えてきたりして。

上のお知らせ文の冒頭で「以前からお願いしておりますが」と書かれているのを読むと、盗用(!゚д゚;)画像であったり、在籍していない女の子の写真を掲載する事例は昔からあって、今もある、ということなのだと思います。
が、しかし。
一昔前の韓デリのような、あからさまな別人が掲載されていても、もはやどなたも引っ掛からないでしょう。また、そんな詐欺に遭遇して黙ってらっしゃる方もいないでしょう。

ということは。

もう少しリアリティのある(!?)ダミー写真の流通があるのかも…?
と、思ったときにふと思い出したのが前編でご紹介した話でした。
私自身、お電話を頂いたスカウト会社の手持ちの写真を見たわけではありませんが(見ちゃうと断りづらくなりますしね^_^;)、実際に働いていた人のプロフィール用写真であれば、グラドルの写真をインターネットから拾ってくるのと違って、お客さまからみても「本当に働いていそうな」リアリティを感じられるのではないか…?という想像はできます。
もしかしたらあの時、私たちにお電話を下さったスカウト会社さんのダミー写真ビジネスは、その後、密かに業界内で浸透していたのかも?

ただ、そうだとすると、腑に落ちない点が2つあります。
まず1つに『バナナビ』からは「著作権法違反幇助の疑い」という話で告知されているわけですが、前編で紹介した例は「著作権法」に触れるような話とはちょっと違うと思うんですよね。

前編で紹介した仕組みについてもう少し詳しくお話しすると、スカウト会社はお店やAVのプロダクション(事務所)に女性を紹介する際、プロフィール・データに簡単な写真を添えた資料を出してくれます(最近では紙ではなく携帯メールでのやりとりが多いみたいですが)。
この資料用の添付写真というのは女性本人による地撮りの写メが中心です。その方が逆に素材がよくわかったりもしますので。

そこから先、お客さまの目に触れる公式なプロフ写真やグラビアは、お店やプロダクション側が撮ることになるわけですけれども。当会のようにスタッフが野外で撮ったりすれば手間は掛かかれどコストはほぼゼロ。しかし、お店によってはホテルの部屋やスタジオを借りてプロに撮影して頂くようなところもあります。その場合は割とバカにならないコストが掛かります。

そうして撮った写真というのはカメラマンさんとの契約がどうなっているかにもよりますが、たいていは「買い取り」扱いでお店やプロダクションが著作権を持っています。
前編のお話は、そうした著作権を持っている側(=お店やプロダクション)と、紹介先で気持ちよく働いてもらえるようにプライベートで食事や飲みに連れて行ったりして愚痴を聞いたり、あるいは色恋を掛けたり…といった形で「つなぎ止める」ためのコストを掛けているスカウト側の思惑が一致。ジョイント・ビジネスとしてスカウト側に業務委託されているわけで、「そういうビジネスをやっていいのか?」というモラルの面での問題は大いにありますが、「無断で著作権を侵害」うんぬんには当たらないのではないかと思います(このあたりは法律に詳しい方に聞いてみたいところですが)。
法的な問題があるとすれば、むしろ被写体の女性の「肖像権」だと思いますが、これも恐らくは契約書の中で放棄させられているのではないかと(我々の業界にもたいがいのお店に契約書があります)。

そう考えると、「著作権法」に違反するような写真って、どういうものを指しているのか、今ひとつハッキリしない…ひょっとして、いまだに昔の韓デリのようなタレントの写真を無断借用して載せているようなケースが『バナナビ』であるんでしょうか?
あるのだとしたら、この時代に、またえらく大胆な話だと思いますが(笑)。

そして、もうひとつの疑問。
仮にそういうお店があったとして、『バナナビ』はどうやってそれを知るのか?ということです。
お客さまがもし仮に写真詐欺的な?被害にあったとして、クレームをつける先は『バナナビ』ではなく、直接、お店に対してでしょう。自分のところにクレームが来なければ『バナナビ』はその写真が本人かどうかなんてわからないと思うんです。綾瀬はるかさんや堀北真希さんの写真が使われているならともかく。

と言うような話を先日、親しくしている同業の方との飲み会でしたところ、
「まあ噂だけど…」
と断った上で、ある方(仮にAさんとしておきます)が話してくださったところによれば、最近は『バナナビ』の問い合わせメールでクレームを送るお客さまも少なくないとか。

「店には怖くて文句言えないってお客さんは結構いるみたいなんだよね。まあ、お世辞にもクリーンなイメージとは言えん業界ってのもあるけど(笑)。使うときに携帯の番号とか知られるわけでしょ? 個人情報を知ってる得体の知れん相手と揉めたくないよな、そりゃ。その点『バナナビ』だと言いやすいから、『バナナビ』にクレーム送る人が結構いるみたいなんだよな」

なるほど。。。
そう言われてみると、トラブルの直接の当事者ではない『バナナビ』には言いやすいかもしれませんね。
インチキをしている人間に「インチキをするな」と喧嘩を売るよりも、間接的に関わっている人に「おまえは、あいつのインチキを許すのか!?」とただす方が、はるかに気が楽です。
そしてAさんの読みだと、恐らくダミー絡みのクレームが無視できないくらい来ていて、それで今回こういう告知があったのではないかと。そういうお話でした。

確かに、『バナナビ』としては「おたくのサイトを信用してお店を使ったのに!」と言われれば、仮にサイトのどこかで「当サイトではお客さまとお店さんとの間のトラブルに関しては一切関知いたしません。自己責任でお楽しみください」と明記しておいたとしても、「なので知りません」とは言いづらい…。訴訟を起こされるわけではありませんが、「もう二度と見ない!」「信用できない!」と言われて口コミで悪評が広まったら大変。結局、何らかのアクションをとらざるを得ません。

ところが、このあと飲み会で話をしていて明らかになったのですが、このダミーの問題について『バナナビ』が取れる対応と言うのも実は非常に難しいんですよね。
ちょっと長くなりましたので、続きはまたいずれ…

-

スポンサーサイト

  • 2020.07.12 Sunday
  • 22:07

  • -

comment
コメントする